象牙は、印面が朱に染まるほど朱肉との相性が卓越して良く、押印した際の印影が他の印材と比べ非常にキレイなことから、「印材の王様」と呼ばれています。

しかし1990年以降、象牙の国際取引はワシントン条約によって原則禁止となり、日本には2009年を最後に輸入されておりません。また、国内取引も「種の保存法」によって厳格に管理されており、国に象牙の取扱を登録（有料）した事業者以外は取扱・販売ができません。そのため、現在は極めて貴重品となっており、価格もかなり高額で取引されています。

そうした状況下でも、象牙の人気・需要は相変わらず根強く、当店においてもご購入なさる方が絶えません。当店では、取引先とのお付き合いが長いこと等もあり、比較的安くご提供することが可能です。将来、もう手に入らなくなる可能性も高いため、今のうちにご購入を検討なさってみてはいかがでしょうか。